カンゲキ日記

ミュージカルや演劇、映画やDVDなどの観劇したこと、感激したことを日記として書いていこうと思います。

「紳士のための愛と殺人の手引き」制作発表会

こんにちは。

今回は先日行われたミュージカル「紳士のための愛と殺人の手引き」の制作発表会をご紹介します。

私自身、制作発表会にオーディエンスとして参加するのが初めてだったので、もしまだ行ったことがなく、興味がある人は是非読んでほしいです。


全体的にうろ覚えなのであまり信用しないでください、すみません。


まずはホームページやSNSにて制作発表会のオーディエンスを募集するという記事を見つけました。
これは是非行きたいということで応募したのですが、、、

なんと見事当選しました。

制作発表会の応募をするのも初めてだったので、当たってすごいのか、みんな当選したのかわかりませんが、とにかく嬉しかったです。

そして、当選ハガキとともに制作発表会が行われる場所へ向かいました。

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とても綺麗なところでした!


会場は簡易ステージがあり、その前に3列くらいメディアの方用の椅子が並び、その後ろにオーディエンス、という感じでした。
そのまた後ろに大きいカメラを置いている台があり、当たり前ですが、これはオーディエンスのためでなく、メディアのための発表会なんだなと感じました。


また会場に入る受付でチラシと主演の市村正親さんのお面?をもらいました。
制作発表中に使ったりするのかな・・と思ったのですが、特に使いませんでした笑

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そしてピアノの生演奏が始まり、制作発表会がスタートしました。


まずはアンサンブルの方々が出てきました。
現在舞台に出演中の方もいるので、このために駆けつけたんだな〜と思いました。

そしてアンサンブルの方々の短いですが歌唱披露がありました。

コメディーと聞いただけでわかるような楽曲でした。
アンサンブルの方も豪華キャストなので注目ですね。

そしてプリンシパルキャストの方々の登場です。
春風ひとみさん、宮澤エマさん、シルビアクラブさん、柿澤勇人さん、ウエンツ瑛士さんがそれぞれ舞台衣装で登場しました。


そして主演で、1人8役演じる市村正親さんの登場です。
どの役の衣装で登場するのか・・


と思いきやなんと、ステージの奥の壁が外れ、中から8人の市村正親さんが登場です笑

市村さんのお面、もうちょっと上手く作れなかったのかな。。
なんてちょっと思いましたが、面白かったです笑


そのあとはメディアのための撮影でした。
いきなりメディアのためのコーナーになったり、オーディエンスのためのコーナーになったりして、こんな感じで進むのかーと思いました。

カシャカシャカシャって感じでしたよ。
よくテレビで見るような感じですね。


この撮影が終わった後、アンサンブルの方と、お面の7人の市村正親さんは退場しました。


そして、演出の寺崎秀臣さんも加え、トークのコーナーです。
一人一人が挨拶をされておりました。

キャストの皆さんの多くはアメリカでこの作品を見たと言っていました。
みなさん英語のリスニングができるんだ!と思いすごいなーと思いました。

柿澤勇人さんは「1月に上演されるフランケンシュタインまた、秋に上演されるデスノートでは暗い役を演じるということでこの作品でコメディーを楽しみにしていたら、市村正親さんを何度も殺す役だった」とおっしゃっていて確かに柿澤君は来年はいっぱい人を殺す役だなーと思いました笑

市村さんはマイクと杖を間違えるというボケをなさっていて、さすがだなーと思いました笑
「柿澤君とウエンツ君と僕でトリプルキャストを演じます」と話していて、みんな爆笑していましたね笑


その後、メディアとの質問コーナーです。
印象に残った質問だけ紹介させてもらいます。(本当はあまり覚えていないだけです・・)

「役作りをどのようにするつもりですか?」

柿澤「市村正親さんにビビらないように頑張ります。」
ウエンツ「裏では市村って呼んでるくせに!」
柿澤「いやいや〜」って感じのやり取りがありました。

市村「コメディーだけど、私たちが笑わせようとするのではなく、頑張って生きている姿を面白おかしく理解してもらえるようにしたいです。」


そのあと演出の寺崎さんが一人一人の紹介などをされていて聞き応えがありました。


市村「生きている中で演じた役が一気に8役増えるので嬉しいです。」と言っていました。



そのあと、フリートークのような感じでの取材がありました。
覚えている分だけ紹介します。

市村「いっぱい殺されて大変ですね〜。いっぱいご飯食べて頑張ります。胃が半分しかないけどね。(市村さんは2年前に胃癌になっています。それをネタにできるようになって本当に良かったです。)」

ウエンツ「市村さんを殺す役は最高ですね。千秋楽ぐらいには本当にk路しちゃうかもしれないですね笑」
市村「俺をレジェンドとして扱ってないだろ!」
柿澤「市村さんは劇団四季でも先輩なので緊張しますね。」
市村「嘘だろー」

記者「体調は大丈夫ですか?」
市村「大丈夫です。頭だけちょっとね笑」

記者「アメリカの俳優さんをライバルだと思いますか?」
市村「僕は思わないです。日本語で上演するので。アメリカは英語なんでね。」みんな爆笑

記者「今年一年を漢字一文字で表したら?」
市村「僕は”食”です。美味しいものを食べました。」
ウエンツ「僕は”独”という字です。今年にwatが解散したんで。」
市村「独身の独だね」
柿澤「今年の日本全体の漢字は”金”なので、僕は”腱”ですね。笑  強い腱を持って頑張ります」
市村「僕は埼玉県だけどね」
柿澤「そのケンじゃないですよ!」

こんな感じでした。


この後、オーディエンス20人くらいとキャストで記念撮影会がありました。
キャストの皆さんととても近い距離だったので、緊張しちゃって直視できなかったです笑
この写真はチケットを購入したらもらえるということです。


こんな感じで制作発表会は終わりました。
とても面白い制作発表会でした。


この舞台も面白いんでしょうね!
最高のキャストの皆さんでした。

東宝からYouTubeにこの制作発表会の様子がアップされると思うので、そちらもぜひチェックしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。